院長あいさつ
ご挨拶
運動療法の大きな可能性を知り、 それを実践する場に携わりたいという気持ちを 抑えきれなくなりました。
自分が運動などをする中で体のいろいろな部分が痛くなり、それらを治すことに興味を持ち整形外科医を目指して医師となりました。整形外科医となってからは、手術を主な仕事とせざるを得ない環境に身を置き、技術・知識の向上に精進して参りましたが、手術をしない患者さんに対して十分な治療方法の提供ができないことにジレンマを感じておりました。また、いろいろな方面で学ぶうちに、運動療法の大きな可能性を知ることとなり、手術になる患者さん自体を減らせるという確信を持ち、それを実践する場に携わりたいという気持ちを抑えきれなくなりました。
厳しい医療経済環境の中、医療施設が提供できる治療は利益の出やすい治療に偏りがちです。整形外科におきましても、スタッフの確保、施設の充実にコストのかかる運動療法を行うリハビリテーション施設は急減しております。リハビリ主体の医療組織は運営継続の大変難しい状況ですが、スタッフ一同全力でがんばります。皆様のご支援、ご愛顧何卒宜しくお願いいたします。