院長あいさつ

ご挨拶

運動療法の大きな可能性を知り、 それを実践する場に携わりたいという気持ちを 抑えきれなくなりました。

自分が運動などをする中で体のいろいろな部分が痛くなり、それらを治すことに興味を持ち整形外科医を目指して医師となりました。整形外科医となってからは、手術を主な仕事とせざるを得ない環境に身を置き、技術・知識の向上に精進して参りましたが、手術をしない患者さんに対して十分な治療方法の提供ができないことにジレンマを感じておりました。また、いろいろな方面で学ぶうちに、運動療法の大きな可能性を知ることとなり、手術になる患者さん自体を減らせるという確信を持ち、それを実践する場に携わりたいという気持ちを抑えきれなくなりました。
厳しい医療経済環境の中、医療施設が提供できる治療は利益の出やすい治療に偏りがちです。整形外科におきましても、スタッフの確保、施設の充実にコストのかかる運動療法を行うリハビリテーション施設は急減しております。リハビリ主体の医療組織は運営継続の大変難しい状況ですが、スタッフ一同全力でがんばります。皆様のご支援、ご愛顧何卒宜しくお願いいたします。

プロフィール

名前 岡本幸大(おかもと ゆきひろ)
学会認定 日本整形外科学会専門医
経歴 金沢大学医学部医学科卒業
京都大学医学部整形外科学教室入局
田附興風会北野病院
守山市民病院
三菱京都病院
(小竹俊郎先生に肩関節鏡の指導を受ける)
船橋整形外科スポーツ医学センター
(肩関節手術の日本の第一人者である菅谷啓之先生に手術・診療の指導を受ける)
京都大学医学部附属病院整形外科 スポーツ・肩・膝 専門外来
(骨軟骨移植等の日本の第一人者である中川康彰先生、小林雅彦先生に手術・診療の指導を受ける)
清泉クリニック 副院長
(痛みに対する理学療法のメッカでその知られざる効果を学ぶ)
Panasonic野球部チーム契約ドクター(2023年4月~)
所属学会 日本整形外科学会
日本関節鏡学会
日本肩関節学会
日本膝関節学会
日本運動器リハビリテーション学会
日本臨床スポーツ医学会
日本整形外科スポーツ医学会